「季節が変わるたびに肌が荒れる」
そう言う方に、現場でよく出会います。でも実はこれ、スキンケアを季節に合わせて変えていないことが原因のケースがほとんどです。
肌トラブルの8割は「やりすぎかやらなすぎ」が原因です。
良くしたくて足しすぎる。面倒で省きすぎる。このブレが季節ごとにズレるから、肌が荒れていきます。
春——花粉・寒暖差でバリア崩壊
SPRING — Barrier Breakdown
急に赤みやかゆみが出た
いつものスキンケアがしみる
ニキビじゃない細かいブツブツが増えた
👉 これはかなりの確率で花粉+バリア低下のサインです
冬のこってりケアをそのまま続ける(油分過多で荒れる)
ビタミンC・ピーリングなど攻め成分を継続する
花粉が気になってゴシゴシ洗いすぎる
「良くする」より「悪化させない」
低刺激のクレンジング・洗顔で優しく丁寧に落とす
セラミド中心のバリアケアに切り替える
攻め成分は花粉の時期が落ち着くまで休ませる
夏——皮脂・汗・紫外線のトリプルダメージ
SUMMER — Triple Damage
ベタつくのに乾燥する
ニキビが増える
毛穴の開きが加速している
👉 インナードライ化と紫外線ダメージがほぼ確実に起きています
水だけ洗顔か、逆に洗いすぎる
さっぱり系だけで保湿を終わらせる
「夏は保湿しなくていい」と思い込む
テカリ=潤っているじゃない
中が乾いているから皮脂が出ると理解する
化粧水だけでなく軽めの乳液で水分を閉じ込める
日焼け止めは量と塗り直しを徹底する
秋——ダメージが「結果として出る」季節
AUTUMN — Summer Damage Surfaces
シミが濃くなった気がする
くすみや毛穴が気になる
なんか一気に老けた感じがする
👉 悪化したのではなく、夏に受けたダメージが表面に出てきている状態です
レチノール・高濃度系をいきなり導入する
乾燥を放置して美白だけやる
回復と改善のバランス——順番を守る
まず保湿とバリアケアで土台を整える
土台が整ったらビタミンC・ナイアシンアミドを乗せる
順番を守るだけで効果が全然違う
冬——1年で一番バリアが落ちる
WINTER — Lowest Barrier Season
何を塗っても乾燥する
粉がふく、ヒリつく
肌荒れループから抜けられない
👉 外気と暖房による慢性乾燥が原因です
化粧水だけ重ねる(蒸発するだけ)
ベタつきが嫌いで乳液・クリームを省く
クレンジングが強すぎて皮脂を落としすぎる
水分+油分=バリア 閉じ込めるケアが必須
セラミドで構造を整えて、クリームやバームで蓋をする
クレンジングを低刺激なものに変える
落としすぎをやめるだけで改善する人がとても多い
春 守るケアに振る。良くするより悪化させない。
夏 テカリに騙されず水分と油分を補給する。
秋 土台を整えてから改善ケアを乗せる。
冬 閉じ込めるケアで慢性乾燥を防ぐ。