「スキンケアをしすぎると、肌が慣れて効かなくなる」って本当?
こんな話を聞いたことがある方は多いと思います。
「化粧水を使いすぎると肌が自分で潤いを作らなくなる」
「同じ美容液をずっと使うと効かなくなってくる」
でも結論から言います。それは基本的に間違いです。
この誤解が広まっているせいで、本来続けるべきケアをやめてしまったり、効果のある成分を手放してしまっている方がたくさんいます。今日はその誤解をしっかり解いていきます。
なぜ年齢とともに肌は変わるのか
肌が「慣れた」と感じる前に、まず知っておいてほしいことがあります。肌の機能は、年齢とともに自然に落ちていきます。
代表的なのがこの3つです。
セラミド
肌の水分を閉じ込めるバリア機能を担う成分。不足するとカサつきや敏感肌の原因になる。
コラーゲン
ハリと弾力を作るたんぱく質。減るとたるみやシワの原因になる。
ヒアルロン酸
肌の内側から水分を保持する成分。不足すると乾燥・くすみにつながる。
この3つは大体20代後半から少しずつ減り始めます。減っていくこと自体は、残念ながら防げません。でも、スキンケアで補うことで肌の状態は変えられます。これが、スキンケアを続ける一番大切な理由です。
じゃあなぜ「効かなくなった」と感じるのか
スキンケアに慣れが起きて効果が薄れる、ということは基本的にありません。ただ、こういうことは起きます。
POINT
「効かなくなった」と感じたときは、ケアをやめるのではなく「今の自分の肌に何が必要か」を見直すタイミングです。
肌ガチャの話をさせてください
たまにいますよね。特に何もしていないのに、肌が綺麗な人。あれは正直に言うと、肌ガチャに成功した人です。生まれつきセラミドが多い、皮脂バランスが整っている、そういう肌の素質を持って生まれた人がいるのは事実です。
でも、それを羨ましいと思ったり、自分と比較しても意味がありません。スキンケアで変えられる部分は、実はとても大きいからです。
大事なのは、自分の肌を知って、自分に合ったケアを続けること。派手な変化じゃなくていい。少しずつ、確実に肌が変わっていく実感を積み重ねていくことが、本当の意味での美肌への道です。
スキンケアは、自分を大切にすること
自分に合ったケアを続けていると、ある時期から気づきます。肌が変わってきた、というだけじゃなく、自分のことをちゃんと見てあげられるようになったという感覚です。
毎日のスキンケアが義務ではなく、自分を整える時間になったとき、肌だけでなく自分への自信も少しずつ変わってきます。
そういう日々を過ごしてほしい、というのがこのブログを書いている理由のひとつでもあります。
スキンケアは続けるほど効かなくなる、というのは誤解です。年齢とともに肌の機能は落ちていきますが、正しいケアで補い続けることで肌の状態は必ず変わります。
大切なのは、他の人と比べることではなく今の自分の肌に何が必要かを知ること。